2024.11.18
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不動産売却でのオープンハウスは効果的?メリット・デメリットをご紹介!
この記事のハイライト
●オープンハウスとは、売却したい物件を解放し自由に内覧できる状態にすること
●オープンハウスのメリットは、短期間で購入希望者に訴求でき売却につながりやすいこと
●オープンハウスをすると、近隣に売却していることが気付かれるデメリットがある
不動産を売却する際は、内覧希望者が現われるのを待つことも、売却活動をおこなううえでの大切な作業です。
けれども、積極的に内覧希望者を呼び寄せたいと考えている方は、オープンハウスを検討してみてはいかがでしょうか。
今回は、不動産売却でおこなわれるオープンハウスの特徴や、メリット・デメリットについても解説します。
横浜市・川崎市・湘南地域で不動産売却を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
- 1. 不動産売却でおこなわれるオープンハウスとは
- 2. 不動産売却でオープンハウスをおこなうメリットとは
- 3. 不動産売却でオープンハウスをおこなうデメリットとは
- 4. まとめ
不動産売却でおこなわれるオープンハウスとは
不動産売却でおこなわれるオープンハウスの特徴や、オープンハウスの始め方についてご紹介します。
不動産売却におけるオープンハウスとは
オープンハウスとは、売却したい不動産を開放し、自由に内覧できる状態にする売却活動です。
一般的に、一戸建てではオープンハウス、マンションの場合はオープンルームと呼ばれます。
より多くの方に物件を知ってもらうために、売却活動の一環としてオープンハウスがおこなわれる場合があります。
オープンハウスは、人が集まりやすい土日におこなわれることが多く、予約せずに自由に内覧することが可能です。
オープンハウス実施前には、チラシや不動産会社のホームページで告知がおこなわれます。
オープンハウス当日は、不動産会社の担当者が常駐しますので、売主の立ち会いは不要です。
オープンハウスで必要な準備とは
オープンハウスをおこなう前は、購入希望者の内覧に備えた準備が必要です。
内覧した方がここに住みたいと思ってもらえるように、徹底的に掃除をおこない心地の良い空間を演出しましょう。
とくに水回りが汚れカビが発生している場合は、物件への印象が悪くなるため、念入りに掃除をしたほうが良いでしょう。
忙しくてなかなか掃除ができない場合は、水回りのみのハウスクリーニングサービスも検討してみましょう。
欧米では広く使われている売却手法であるホームステージングを利用することもおすすめです。
ホームステージングとは、家具や照明、小物を使ってモデルルームのように部屋を演出する方法で、早期売却効果が期待できます。
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不動産売却でオープンハウスをおこなうメリットとは
不動産売却時にオープンハウスをおこなうメリットをご紹介します。
気軽に内覧できる
不動産を売却するためには、多くの方に物件を知ってもらい、内覧してもらうことが必要です。
オープンハウスは予約の必要がなく、気軽に内覧できるメリットがあります。
通常の内覧では、予約の手間やスケジュールの調整が必要です。
不動産を購入したい気持ちはあっても、多忙なためになかなか内覧に行かれない方もいらっしゃるでしょう。
そんな方にとっても、オープンハウスなら気軽に内覧できるメリットがあります。
オープンハウスは売主不在の状態でおこなわれることが多いため、購入希望者が気を遣わずにじっくり内覧できるメリットもあるでしょう。
成約率が高まる
通常の不動産売却では、インターネットや不動産会社をとおして物件情報を得ることになります。
けれども、オープンハウスなら、売却されていることを知らなかった近所の方に、物件をアピールできるメリットがあります。
住み慣れた場所から離れたくない方や、子どもの学校の関係で遠くに引っ越したくないと考える方も多いものです。
偶然とおりかかった近所の方が興味を持ってくれる可能性もあり、通常の売却活動よりも成約率が高まるメリットがあるでしょう。
希望価格で売却しやすい
オープンハウスでは、複数の方が同時に内覧することもあり、競争意識が働きやすくなります。
早く申し込まなければ売れてしまうという焦りから、値下げ要求もなく、購入の申し込みが入りやすくなるのです。
通常の売却活動とは違い、短期間で購入希望者を集客できることで、早期売却や希望価格での売却が期待できます。
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不動産売却でオープンハウスをおこなうデメリットとは
不動産売却でオープンハウスをおこなうデメリットを見ていきましょう。
近隣に売却することを知られる
オープンハウスをおこなう場合は、オープンルーム開催中と書かれた看板が置かれたり、近隣にチラシ配りをしたりするため売却していることが知られてしまう可能性があります。
すでに引っ越しをしている場合は気にならないかもしれませんが、居住中の場合はなるべく知られずに売却活動をおこないたい方も多いかもしれません。
そのため、近隣に知られずに売却活動を進めたい方には、オープンハウスは向いていないといえるでしょう。
不特定多数の人に部屋を見られる
オープンハウスのデメリットの1つとして、不特定多数の人に部屋を見られることが挙げられます。
オープンハウスは売主不在の状態でおこなわれることが多いため、じっくりと隅々までチェックされてしまうでしょう。
とくに居住中で荷物のある場合は、不特定多数の人に家を解放することを不安に感じてしまう可能性もあります。
ただし、通常の内覧でおこなう準備と変わりはありませんので、日ごろからこまめに掃除をおこない、内覧の対応に備えておくことが大切です。
冷やかしで来る場合もある
オープンハウスは気軽に内覧できるメリットがありますが、その反面冷やかしで訪れる方もいることがデメリットです。
近所の方が興味本位で家の中をチェックする場合もあるので、場合によっては不快に感じることもあるでしょう。
けれども、興味のない方でも内覧することで気が変わったり、知人に紹介したりと売却へつながる可能性があります。
そのため、気軽に内覧できることはデメリットよりもメリットのほうが大きいかもしれません。
オープンハウスを実施する際の注意点
最後に、オープンハウスを実施する際の注意点をご紹介します。
すべての不動産会社がオープンハウスをする訳ではない
オープンハウスをおこなうには、広告宣伝費の他にも当日常駐する担当者の人件費がかかります。
費用や手間をかけたからといって成約できる保証はなく、不動産会社によってはオープンハウスに消極的な場合もあります。
そのため、オープンハウスを売主が希望する場合は、事前に実施してくれるかどうか確認することが必要です。
近隣にあらかじめ伝えておく
オープンハウスでは不特定多数の出入りがあるため、あらかじめ周囲の方に伝えておくと良いでしょう。
とくに、マンションの場合は隣人の方に迷惑がかかり、当日クレームが入る可能性もあります。
オープンハウスをスムーズに進めるためにも、あらかじめ隣人に知らせておくことが大切です。
オープンハウスをおこなうタイミングが重要
オープンハウスをおこなうタイミングは、売却をはじめてから早めにおこなうことが重要です。
オープンハウスで集客できなかった場合は、売り出し価格が高すぎる可能性もあります。
反対に、内覧する方は多くても、なかなか売却できない場合は、物件自体に問題がある場合もあります。
売却し始めたタイミングでオープンハウスをおこなえば、問題点も自然と見えてくるので、今後の売却方法に活かすことができます。
オープンハウスに来た方にアンケートを取れば、より具体的な問題点がわかり、改善点を知ることができるでしょう。
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まとめ
今回は、不動産をスムーズに売却するための手法の1つであるオープンハウスの特徴や、メリット・デメリットについて解説しました。
オープンハウスは気軽に内覧できるため、早期売却や希望価格での売却につながりやすいメリットがあります。
その反面、不特定多数の人に部屋を見られたり、周囲に売却していることを気付かれたりするデメリットがあることを知っておきましょう。
弊社では、横浜市・川崎市・湘南地域を中心に不動産売却のサポートをしております。
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